なぜビジネス読書会が大人の学びに有効か?

こんにちは。代表の金山です。

 

 

成熟した大人にとって、学びは不可欠なものです。 

今日はなぜビジネス読書会が「大人の学び」に最適か、についてです。

 

 

大人の学びの中心は会話が適している

心理学者の柏木恵子氏の著書「おとなの育つ条件-発達心理学から考える-」の中で、言語能や一般知識は生涯発達するものであり、言語はコミュニケーションの道具であると同時に自分の思考をまとめる役割があるとしています。

 

知識や経験は年齢とともにどんどん蓄積されていき、その質を高めるためには言語(話すことや心の中でつぶやくなど)を使うことが効果的だと考えられます。

 

読書会という場では、みんなで集まり、話しながら学びを深めます。言語を使った学びが前提であり、大人にそとぴったりです。

さらに、ワークショップを加えることで考えを紙にまとめて「書く」といった作業が加わるとさらに効果が期待できます。

 

人との交流によりリラックス効果も?!

さらに、メンタルケアと神経科学的な観点からも有効なことがあります。

人と顔を合わせての交流により、オキシトシンというストレス反応を抑制するホルモンが分泌されるとの研究報告があります。

職場の人間関係以と違い、利害関係のない人間関係の中での交流である読書会にも、この効果が期待できます。

 

人との交流で悪いストレス反応が抑えられた状態になると、学びも前向きになります。

 

数学的な思考やパズル的な思考はどうしても年齢とともに低下していきます。

 

読書会のような、リラックスした中での学びの場が、大人が生涯学び続けられる知識と経験を増やし、心も健康にしてくれます。

 

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