【読書記録】何を捨て何を残すかで人生は決まる

こんにちは。代表の金山です。

今回は、本田直之さんの「何を捨て何を残すかで人生は決まる」を紹介します。

あまたおられるビジネス書の著者の中でも、本田直之さんは私はとても好き部類です。

本田さんの目標に向かうための自己コントロール力と精神力は、もっと見習いたい!

 

さて、この本の中でもっとも残った一言は

 

「人生を縛る常識は持たない」

 

この言葉につきると思います。

 

この本を読んでいるとき、改めて感じました。

常識、とはたくさんの人があつまって、集団で何かを行うときに必要な概念だと。

 

会社、仕事、ローン、家、車、消費、都会での生活。。。。こういった一般的な作りあがっている人生観。

常識に合わせていると、これらのものにどんどん縛られていきます。

 

 

本田さんは本当になにも持たずに、アメリカへ留学しそこで何もなかったために、一生懸命勉強したといいます。

私はこのエピソードに感銘をうけるとともに、自分にどこまでできるか?を考えてしまいました。

 

私の妻は去年、起業しました。1年たらずで立派な経営者となったと感じています。

彼女は借金もしています。起業の動機も最初は「会社員は向いていない」というそれほど志のあるものでもなかったように思います。

 

それでも、今事業を軌道にのせつつ、成長しています。

本田さんのエピソードと妻のエピソードがシンクロし、心に響きました。

 

「持たない」と頭で考えるのではなく、「必要なもの」を真剣に考え、そして行動することでしか、

常識をこえることができないのだと。この本を読みながら感じていました。