会社で上司、先輩との人間関係に疲れたとき

 ・どうしてそんなこともできないの?

 ・これ、やっといて

 ・ぜんぜんできてない

 ・そんなこと自分で考えたら

 

こんな言葉を上司や先輩から言われ、なんだか情けなくて、どうにも気持ちのやり場がない。

上司や先輩との関係がなんだかよくない。こんな状態だと毎日疲れてしまいます。

 

毎朝会社に行くのも嫌になってしまいますよね。

 

あなたには上司や先輩と同じ価値があります

上司や先輩から、心無い言葉を言われたとき、情けない気持ちになります。

あなたのことを思ってのアドバイスであれば、「こうした方がよい」いったちゃんとした言い方になるものです。

 

ですが、「自分のどこがいけないのか?」「どうしてこんな風に言われないといけないのか?」悩まないといけないような言葉は、忘れてしまいましょう。

 

確かにあなたに間違いがあったのであれば、その部分を今後直せばよいのです。

それには時間がかかるかもしれません。

 

だからといって、先輩や上司があなたを彼ら・彼女らのストレスのはけ口として使っていいわけではありません。そんな風に、心無い対応にいちいち反応して、消耗しなくてもいいのです。

 

時には逃げてもいいんです

どうしても、上司や先輩と仕事のやり方が合わない。心無い言葉が多い。

 

こんなとき、時にはそこから逃げ出す必要もあります。

あなたを苦しめることでしか、自分を保てないような、そんな人たちとあなたは一緒にいてはいけません。大事な人生の時間を、その人間関係で消耗し続けるだけなのであれば、そんなところに頑張ってとどまる必要もないのです。

 

居場所は自分で決めてもいいのです。

 

反抗したっていいんです

れでも、簡単に転職したりはできないものかもしれません。

そんなときは、もっと自分の感情を出していいんです。

 

上司、先輩にもいくつか種類があります。

「厳しい人」はあなたを成長させてくれるでしょう。ひとつひとつの要求レベルは高く、厳しい。けれど、それにあなたが信念を感じ、共感できる人です。

 

問題は、「嫌な感じの人」。厳しい人とは違い、上司や先輩という立場から、あなたを利用しているような人です。

 

嫌なことを言われたとき、その感情を少しだけ出してもいいのです。

言葉で感情を表せれば一番です。自分の感じたことを主張するんです。

 

無理な要求の場合にも、「先輩の言うこともわかりますが、私は今はできません」と。

こんな感じで主張するには、ちょっとトレーニングが必要になる場合がありますが。

 

すぐに言葉で主張できない場合は。態度で示すこともできます。

ちょっとだけ苛立った態度で、ファイルや備品にあたってみたり(壊さないように)。

そうするだけでも、「嫌な人」に「ちょっとやばいな」と思わせることができます。

 

あなただけ、ただひたすらに我慢する必要はありません。

 

一人で悩まない

周囲が「嫌な人」だらけで、だれも助けてくれない。こんな状況で、追い込まれてしまっているあなた。小さい会社や組織では、若い人が少なく、年配の人に嫌なことを押し付けれて、感情的にも、物理的にも押しつぶされそうになってしまっているあなた。

 

こんなつらい状況は、一人で悩まないでください。誰かに聞いてもらえるなら、話を聞いてもらってください。

 

とはいっても、近くにこんな悩みを話すことができる人がなかなかいない。

そんなとき、話を聞いてくれるカウンセラーに相談してみてもよいと思います。

必ず、あなたの味方はいます。