転職でベンチャー企業を選ぶか迷ったとき

 

こんにちは。東京ビジネスキャリアラボの金山です。

 

転職活動は順調に進んでいますか?

 

なかなか応募したい企業がなくて苦戦しているあなた。

 

「転職するなら、できれば名前の通った企業で、、、」なんて考えていませんか?

 

ベンチャー企業を候補に入れないのはもったいないですよ!

実はあなたは「ベンチャー企業向き」かもしれません!

 

今回は、転職をする際にベンチャー企業も視野に入れるべきか?を判断するポイントをご紹介します。

この転職は、通過点とできるか?

そもそもベンチャー企業とは、どんな企業でしょうか?

 

これは私見ですが、

 

 ①設立10年以内

 ②従業員数50人未満

 ②独自の技術力を持つ

 

これらを満たす企業はベンチャー企業と呼んでよいのではないでしょうか?

 

私自身、2社のベンチャーに在籍したことがありますが、上記の条件を満たしています。

 

独自の技術はもちろんとして、「組織が若く、人数が少ない」ことがベンチャーの特徴さらに特徴づけています。

 

今、転職ようとしている会社が非常に魅力的な技術を持ち、社会的にインパクトの大きい事業を進めているベンチャーの場合、

あなたはその会社を「通過点」とみてとれるでしょうか?

 

まず、「組織が若い」ということ。

新しいことに挑戦しているベンチャーは、生き残りのために事業の方向がまったく変わってくることも多々あります。

場合によっては、入社時の事業とだいぶん異なる方向に進むことも考えられます。

 

あなたは、その変化を受け入れられるでしょうか?受け入れられない場合、新たな職場を探すことも検討する必要がでてきます。

 

そして、「人が少ない」ということ。

これは、いい意味でも、悪い意味でも人間関係が非常に密になるということ。

 

小さな会社はどうしても社長との関係が大切になります。人間である以上、合う合わないがあります。

 

どうしても、人間関係が円滑にできない場合、新しい居場所を検討する必要が出てくる場合があります。

 

このように、組織が若く、小さいということは、人的な変化(入れ替わり)は激しくなります。

 

当然、あなた自身も努力し、会社の成長に貢献し、安心して長くはたらけそうな職場としていく必要があります。

 

ただ、そうもいかない場合もあることも事実。

 

「通過点」としての転職という考えをある程度持つ必要があります。

「スーパー忙しい」を受け入れてでも手に入れたいスキルがあるか?

ベンチャー企業の大半は、どの部署においても「スーパー忙しい」状況にあるとみてよいと思います。

 

組織の成長フェーズによっての状況は変わってくるとは思いますが、

人数が少ない中で新しい事業を立ち上げいる故、一人ひとりの負荷は高いのが現実。

 

予算も限られており、人手も少ない1人2役は当然。。

 

研修など望めず、業務に必要なスキルは実地で習得。。

 

社内システム?そんなものは整っていません。不便なら自分でエクセルマクロなどでプログラムを組んで作る。。

 

このような忙しい、ストレスフルな状況でも、業務を通して身に着けたいスキルや、達成したいことがあなたにはありますか?

起こったことすべてを自己責任にできるか?

組織が若いゆえに、社内の連絡、決裁の体制もあいまいな場合がります。

 

上場を見据えている会社でも、実際にはなかなか整えるのは難しいと思います。(本当に上場する際には社内の管理体制を整えることは必須ですが)

 

会社によっては、決裁も社長の一声で行われる場合も。

私も、過去のベンチャーでは、新しい企画の費用がいつのまにか大きくなっていて、社長によく呼び出されていました。。。

 

失敗をした場合、責任の所在が不明確になりがちですしね。

 

起きた失敗やトラブルを自己責任として考えるような覚悟。これも必要なマインドです。

それでも「このベンチャーの価値は大きい」と思えたらGOサイン

いかがでしたでしょうか?

給与などの条件面を除き、こういった部分で納得できると考えられるならば、あなたはベンチャー企業向きとみてよいと思います。

 

思いっきりぶつかって、力を発揮できるでしょう。

たとえ失敗したとしても、得られるものがあります。

 

関連記事


ベンチャー企業にチャレンジしたい。そんなあなたのキャリアの実現を応援します。

「ワークスタイルデザインLAB」は自分の手で、レールを作ることを決めたあなたのためのコミュニティです。

 

お気軽にお問合せください。