
こんにちは。東京ビジネスキャリアラボの金山です。
仕事の中で成果を上げ続けていくには、常に現状を俯瞰して、改善点がないかを考えたり、新しいビジネスのタネがないか、アンテナを巡らせる必要があります。
そのためには、日々のルーチンをできるだけ効率よく、そして再現性よく
終わらせる必要があります。
今回は、できるだけ創造的な仕事に時間を割くために、
今すぐに実行できるルーチンの作業を効率化する方法をご紹介します。
ストップウォッチで作業時間を測る

ルーチン作業であれば、ストップウォッチなどで、作業の工程ひとつひとつにどのくらいの時間をつかっているか
測ってみましょう。
ストップウォッチ機能付きの時計があれば便利です。
何日か、時間を測り続けると、どの作業にどのくらい時間がかかっていて、ムダな作業をしているところがわかりますよ。
この方法はトヨタ生産方式で作業の単位ごとの時間を最適化する手法と同じで、工場でもオフィスでも、とても有効な方法です。
また、時間を測りながら「昨日よりも早く終わらせる」ことを目標に、作業をゲーム感覚で短縮していくこともできます。
ちょっと時間的なプレッシャーがかかる状況にすることで、脳と身体が活性化しますよ。
1日の作業を必要な時間も含めて書き出す

これは、上記の作業時間を測るところにもつながります。
今日やるべき作業を書き出すToDoリストはだれもが作成していると思います。
このリストに、各作業や仕事にかかる時間を見積もって書いてみましょう。
1日でどれだけの作業ができるか、リストだけよりも明確になり、優先順位もはっきりします。
このときに、リストの中に創造的な仕事(改善や、企画、勉強など)の時間を30分でも確保するようにしてみましょう。
30分でも、続けることで後々大きな成果になっていくでしょう。
報告書やメールは定型フォームをつくる

これは、みなさんもすでにやっていることと思います。
メールのやりとりは、毎回同じような項目をやりとりすることが多いもの。
見積もりの依頼や、打ち合わせの議事録はだいたい書く内容が同じ。
こういったものは定型のフォームをつくっておき、そこに数値をいれ変えたり、内容を箇条書きにするようにしておきましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は、主にすぐにできる時間管理方法についてお届けしました。
あなたにあった、効率化の方法を身に着け、より創造的な仕事の時間をつくっていきましょう。
関連記事
あなたをもっと創造的に!そんなワークショップとセッションのコミュニティ・プログラムに参加しませんか?
お気軽にお問合せください!