
こんにちは。
みなさんは「なんだか仕事が面白くないな~」と思うことありませんか?
サラリーマンの時、私はしょっちゅうでした(笑)
よく、仕事がつまらないと感じているときは、先輩にグチをこぼし
「誰よりもがむしゃらに頑張ってみろ」とか、
「専門分野を極めてみろ!」とか言われていました。
も~典型的なダメ社員。
確かに、がむしゃらに頑張ることで見えてくるものもあるのは確かですが、私の場合、なんだかただ疲れてしまうだけで、面白みを感じることができませんでした。
専門分野は極めたいと思うけれど、何をどうやって極めるのか?その方法もぴんと来ませんでした。
そんな風に悩んでいたとき、私は仕事の中で「絶対に必要な仕事ではないけれど、面白い」と感じる方法に出会いました。
この作業は、新しい仕事に就いたときは、創造性を感じながら、仕事へのモチベーションを維持するためによくやっていました。
今回はその方法を紹介いたします。
自作の「仕事の教科書」をつくる

あなたの担当している仕事についての教科書をつくってみましょう。業務手順書や商品カタログはどんな会社や仕事でも存在していると思います。
ですが、製品の関連情報や仕事について、体系的にまとめたものを準備している会社は少ないのではないでしょうか?
仕事の流れや、関連知識を体系的にまとめることで、自分の仕事の位置づけや、足りない知識が見えてきます。
足りないと気づいたところは、補うように勉強することができますし、知識をもっと深めたいと思うところを決めるためにも有効です。
また、この教科書があると、後任や後輩に仕事を教えたり、引き継いだりすることがとってもスムーズです。
教科書づくりは、時間のかかる作業ですが、まとめた情報や知識が増えていくのが見えるため、自分の仕事についての知識を深めるのが楽しくなります。
なかなか時間が取れない人は、手書きのものでもOKでしょう。
私の場合は、1項目をノート1ページにまとめながら作っていました。
会議資料や報告書に少し自分のこだわりを入れる

会議で提出する資料にも、あなたらしいこだわりを入れてみましょう。
何かしらの判断をするための資料であれば、ただ情報をまとめただけでなく、自分なりの分析や判断をした結果を添えたり、わかりやすい図表を入れるなどの工夫をしてみましょう。
例えば、扱っている製品のコストを比較する資料を求めらた時には、手元の数値で単価をまとめるだけでなく、損益分岐点の計算まで行い、自分の判断を入れてみるのです。
情報をまとめて、判断を上司に任せるのではなく、自分なりの判断理由を常につけることを繰り返すうちにビジネス感覚も磨かれていきます。
仕事の中に「研究的な課題」を持つ

研究課題というとちょっと重たいのですが、言い換えると「今の仕事の中から新しい発見や、改善をしてみましょう」ということです。
日々の業務の合間に、自分なりのテーマを決めて、深堀りや、改善ができないか、行動してみましょう。
テーマを決める際は、上述の教科書をつくる際に気になったところや、効率的にしたいと思ったところなど、なんでもよいのです。
あえて、「これは研究課題だ」と意識することで、毎日の単調な仕事にグッとアクセントが付きます。
つまり、普通に仕事をしているときよりも、意識して調べたり、気に掛けることで、新しい気づきを得られやすくなります。
成果はあえてレポート形式にまとめましょう。自分の知識の蓄積になるだけでなく、機会があれば、上司や同僚に見せてみましょう。新しいアドバイスがもらえるかもしれませんし、一目置かれることもあるかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
私自身が技術系や理科系の仕事をしてきたので、ちょっと理系寄りの方法になっているかもしれません。
ですが、どんな仕事でも普遍的に役立つものでは?と感じているものをご紹介させていただきました。
自分の興味や関心に照らし合わせ、工夫したり、知識を深める糸口を見つけることができたら、そこからどんどん仕事を創造的にしていくことができます。
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