ビジネスパーソンのための腸内フローラ講座② 腸内細菌と炎症

こんにちは。

近年、急速に知見が報告され、関連した健康食品が発売されている「腸内フローラ」。

第1回では、腸と脳が影響しあう「腸脳相関」に着目しました。

 

今回は、腸内フローラと「炎症」の関係についてです。

 

「炎症」は実は、うつをはじめとした、神経系の疾患から、がんや生活習慣病など

多くの疾患の発端となっているのではないかとして注目されています。

 

アメリカでは、現代病は「炎症」から始まるという考えが一般的になってきているようです。

 

では、この「炎症」と「腸内フローラ」がどのように関わっているのか見ていきましょう。

 

そして、ストレスの多いビジネスパーソンにはどのように利用していけそうか、考えてみましょう。

●炎症とは?

現代の病気や体の不調は、すべて炎症反応からはじまるとの主張もあるくらい、医療の分野で着目されているキーワードです。

 

正確には「慢性炎症」が多くの不調や疾患と関わっているとと言われています。

 

炎症とは、体の組織が病原体に侵されたり、損傷を受けた際に、免疫により起きる反応のことを指します。

 

免疫による反応とは、免疫を担当する細胞により病原体を取り込んで壊したり、

損傷を受けた体の細胞を除去する反応です。

 

自分の体を外敵や損傷から守り、健全な状態にしようと働く反応ですね。

●慢性的な炎症が、体や脳の不調を引き起こす

ところが、この炎症。

 

あまりに激しい反応だったり、長期的に続くとまた都合が悪いのです。

 

激しすぎる免疫の反応により、自分の体の組織や細胞が必要以上にダメージを受けると

その組織自身の機能が低下してしまいます。

 

例えば、ストレスを受けたとき、活性酸素により脳の細胞はダメージを受けやすくなります。

 

このとき、ダメージを受けてしまった細胞は、免疫反応により除去されることになります。

 

つまり、炎症です。、

 

炎症が長期間続くと、うつや慢性疲労につながると考えられているんです。

 

アレルギーなど、多くの現代人の不調は炎症が背景にあります。

 

●実は腸内細菌が炎症をコントロールしている?!

近年の研究でわかってきたことの中でもとても衝撃的な内容でした。

 

私たちの腸の中の腸内細菌は、食物繊維を食料としています。

これは、もちろん私たちが食べた食事に含まれているものです。

 

腸に棲む腸内細菌は、食物繊維を食べて、「短鎖脂肪酸」と呼ばれる物質を排出します。

 

この短脂肪酸が免疫細胞の過剰な活性化を抑えていることがわかりました。

 

さらに、短鎖脂肪酸は、脂肪細胞の脂肪蓄積も抑えていることがわかりました。

 

脂肪細胞に脂肪がたまるということは、肥満につながるということです。

そして、脂肪を蓄えた脂肪細胞はさらに体の炎症反応を加速されることがわかっていました。

 

ここの何が衝撃かというと、

 

炎症を引き起こしていたのは、単なる糖質の食べ過ぎによる肥満が原因というだけでなく。

腸内細菌の乱れが背景にある可能性があるということ。

 

食べる量を減らす前に、食べるものを変えましょう。ということかもしれません。

●おわりに

現在、多くの加工食品やファストフードが出回っています。

これらは忙しいビジネスパーソンには無くてはならにものになっています。

 

これらは多くは糖質中心のものでしょう。そして、糖質は必要な栄養素です。

 

問題は、不足している食物繊維かもしれません。

 

糖質中心になってしまうことで、ただでさえストレス過多になっていることに加え、

いっそう脳と体の調子を崩してしまっているのかもしれません。

 

 

いかがでしたでしょうか。

近年の医学、生化学の研究により、現代人は常に「炎症」という体の不調のリスクを抱えていることが

わかってきました。

 

あなたの体にあった体のケア方法を見つけて、脳も体もクリアな毎日を送りましょう。


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